皆さん、こんにちは!京都大学男子バレーボール部アナリスト部門かつHP係の高橋です。今回のブログでは、アナリスト記事の第三弾をお届けします。これまで、二人のアナリストが当部のアナリスト活動について(かなり)詳しく書いてくださっており、私は二人に寄稿をお願いしておいて、自身で記事を書くつもりはあまりなかったのですが… 現在春リーグの最中ということもあり、アナリストが普段どのように仕事をしているのか見て頂きたいと考え、頑張って書くことにしました。
というわけで、今回は当部のアナリスト部門が使用している機器類や、実際にデータを撮っている様子を紹介していきたいと思います。
1. アナリスト部門を支える機器たち
皆さんはアナリストと聞くと、どんな機器を使っていると想像するでしょうか。やはり最初はPCかな、と思います。当部のアナリストが使用しているPCは、授業などでも使用しているごく普通のラップトップです。そのPCに、「データバレー」というソフトウェアをインストールし、試合や動画を見ながらリアルタイムにデータを打ち込んでいきます。データはデータバレー独特の文法を用い、ラリーの進行に沿って入力します(難しくはないです、慣れれば)。


アナリストは基本コート後ろ(観客席など)でデータを取り、分析を行います。そのため、ベンチにいる監督・コーチとはトランシーバーを利用してコミュニケーションを取り、戦略を提案したり確認したりしています。また、場合によってはベンチにもPCを持ち込み、WiFiで通信しながらデータを共有しています。


分析には、映像の活用も有効です。当部では、練習や試合の動画を撮影し、あとで振り返りができるようにしています。加えて、最近小型カメラが導入され、試合中にディレイ映像(数秒遅れて再生される)を撮影し、PCに表示します。これによって、見逃したプレーをすぐ確認することができます。

このように、当部のアナリスト部門では様々な機器を使用し、確実にデータを取ってベンチ・コート内に的確な指示を与えられるよう、日々頑張っています。(※個人で用意するのは、基本PCのみです。普段使いのものをそのまま活用しています。もしPCがなければ、他のアナリストのPCを借りることになると思います。)
2.アナリストの仕事の様子
では、アナリストの仕事の様子を写真で紹介したいと思います!





いかがでしょうか?当部のアナリスト部門の雰囲気を写真から少しでも感じて頂ければ幸いです。ただ、まだまだこれだけでは伝えきれていない部分も多くあります。少しでも興味のある方、ぜひ練習やリーグ戦にお越しいただき、アナリスト部門の話を聞いてみてください!
※5/5(日)、京大でリーグ戦が開催されます!当日は、アナリストが実戦で活躍する姿をお見せできますので、ぜひ観戦にいらしてください。お待ちしております!
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。
京都大学男子バレーボール部 高橋